突然の変化

そんな状況が続いたある朝に、珍しくキャリーから出てきて、ウロウロし始めるチャタ。


足取りフラフラでしたが何故かキャリーに戻らず。


そんな骨と皮の状態で歩き回る体力がどこにあるんだ?
何が気になる?と思いつつ見守る。



トイレを使い終わって、出てきてニャーと鳴く。



もしや?!
と思いカリカリを目の前に置いてみる。


すると、食べた!


ほんの数口だけでしたが、
しっっばらくぶりにカリカリを食べるチャタさん。



いつもならトイレが終わるとすぐキャリーに戻っていたのが、
この日は違った。


珍しいものを見るようにキョロキョロ、
周りをうろつく。


マットの上に鎮座してジッとしている。

しばらくしてまたカリカリを食べ始めた。
ほんの少しでしたが。



?!となりました。


ごめんなさい。
もうペット霊園のサイト確認して電話帳登録も済まして、保冷剤も準備して、いつ亡くなっても慌てないようにしてた矢先、この行動は一体?
となりました。



とりあえず出勤して、昼に様子を見に一旦部屋に戻ると、まだマットの上に鎮座している!


寝床だったキャリーケースに戻っていない。


餌を出すとまた食べ始める!



これは期待していいのかな?!
と何度も思いました。


看取りの覚悟が出来るまで時間が掛かったので、
それを撤回するのもなかなか出来なかったのです。
怖くて。

翌日の晩くらいまで疑心暗鬼?な状態でした。